ペーパーナプキンを使い切る
家人と暮らし始め、7年程経つ。
ついこの間、いろいろな物を新調し、新たな生活が始まったと思っていたのに、確実に時は流れている。
洗面所にあるニトリで購入した棚は、湿気からか天板の端の方がめくれ始めた。
扇風機は、‘中’の動きだけ時々止まる様になった。
DVDは、早々に調子が悪くなったが、何とか使い続けている。でも、時限爆弾を抱えている様だ。
とまあ、少しずつ買い替え時が来たのだなと感じる物が出て来ている。 現に今年は加湿器を買い替えた。
買い替えだけではない。7年経って、見直さねばならない物がある事に、先週気付いた。
キッチン背面の棚、無印のソフトボックスにしまっていた、ペーパーナプキンの数々。
最近増えていないし、何よりきっちり収まっているので、見直すという発想が全くなかった。
全く使っていないのに、後生大事に仕舞いっぱなしにしていた事に、漸く気付いたのだ。
食事時に使っていこう。うちには必要のない物と、はっきりわかった。ごめんね。と家人に謝り、協力してもらう事にして、テーブルに置いた。
これが全く減らない。
生活に根付いていないので、手に取らないし、そもそも目の前に置いているのに存在を忘れてしまう。
今日からティッシュをテーブルから撤去しよう。
使い切ろう。
きっと、そこにある事が当たり前になったり、目が慣れてしまって、見直す事を忘れている物が結構あるかもしれない。
家事に終わりはない。