キッチンの小さな助っ人
左側のマドラーは長さ22cm。
どこでいくらで購入したのかは不明。
合わせ調味料を混ぜたり、いつの間にかとても使用頻度が高くなっていた。
ただ、金属の擦れる音が苦手なので、これを使用する時は、軽くて洗いやすいステンレスのボウルが使えない。
重いけれど、ガラスのボウルを使うことになる。
右側のシリコンスパチュラは15cm。KEYUKAで購入した。
初代は、シーチキン缶の中身を取り出す際、缶の縁で切ってしまった。これは2代目。
マヨネーズなどのチューブ入りの物が残り少なくなったら、半分に切り、これで残りをこそげ落として使い切るのに重宝している。
他にも、ジャムの最後の方をすくい取ったり、マヨネーズを塗ったり伸ばしたり、練り状のものを扱うのに欠かせなくなっている。
先の方が柔らかく、しなるので、とても使いやすい。
どちらも何となく購入した物。お箸やスプーンなどで代用出来るものだが、今では我が家のキッチンに欠かせないものになっている。
少ないもので暮らせたらと思う一方で、こうして他に代用出来るものでも、毎日の食事作りを手伝ってくれる助っ人を少数精鋭で残していきたいとも思う。
つい減らすことに重きをおいてしまうのだが、助っ人を見極めるのは、少し長い目で見ていく事も必要なのかもしれない。
まだ、自分のキッチンを持って7年。結果を出そうとするには早すぎる。
完璧なキッチンなんて作れないけれど、それを目指すなら、ゆっくり進んでいこうかなと、このところそう思うようになった。