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ベルメゾンの水切りマット その後

ワイドハイター 衣料用漂白剤 液体 大サイズ 2000ml

先日の記事 生乾きの臭いが発生した水切りマット。


まず、いつもの手順を踏んでみる。

もう一度台所洗剤で手洗いし、天日に干す。

やはりうっすら臭う。

通常ならば煮沸消毒、それでもダメなら積極的に使いたくはないが、塩素系漂白剤につけている。

今回は熱湯も塩素系漂白剤も使えないので、新しい物を下す前に、ネットで調べてみた。


生乾きの臭いの元は菌。除菌として効果的なのは、粉末の酸素系漂白剤。粉末と液体では成分が異なる。

粉末はアルカリ性、液体は酸性。その為粉末は毛、絹などの動物性繊維には使えない(アルカリ性はタンパク質を溶かす働きをする)

また、酸素系漂白剤は40℃以上のお湯を使わなければ、効果がほとんどないらしいとの話も。


我が家ではコストコで2000mlのワイドハイターを購入しており、毎回洗濯に使用している。

粉末の酸素系漂白剤を買いに行こうとしたが、あれ?もしかしてうちにあるワイドハイターって酸素系漂白剤かも?と、今更ながら裏面をまじまじと読んだ。

あ。酸素系漂白剤、使ってた。


なぜ使い始めたのか。覚えていない。

なぜ使い続けているのか。わからない。

うっすら覚えているのは、色柄物でも安心という謳い文句と、洗剤と一緒に使うという裏面の説明を目にした事。


ま、その辺は一旦置いといて、粉末を購入する前に液体で試す事にした。


40℃以上のお湯が効果的とあるが、少しでも熱い方が菌をやっつけてくれそうな気がして、沸騰の少し前で火を止める。(60℃以上のお湯の使用はやめるようマットの注意事項にありましたが、自己責任で)

いつもの適当な目分量で、ワイドハイターとマットを入れた洗面器にお湯を注ぎ入れた。

30分程つけ置きしてから絞り、天日に干す。

完全に乾かしてから、いつものように水切りに使用してみた。


奥さーん! 臭いませんよー!  濡れても臭いませーん!


ワイドハイター、習慣として使い続けていた。とくに不都合がなかったから。

いったん使用をやめて、違いがあるか試してみるべきか。

習慣って、こんなきっかけがないと見直さないのかも。